土居珈琲

カフェ×雑学

「カフェ」と「喫茶店」に違いはあるのか

更新日:

この仕事をしているとよく言われることがあります。

「カフェと喫茶店って何が違うの?」

鬼のようにいろんな人に言われるセリフなので名刺の裏に説明書きで書いてあるほどです。ウソ、ウソ。うそですよ。

うちの店はカフェレストランと称してちょっと大きめの箱でやっているので喫茶店というイメージではないですが人それぞれの持っているイメージというのもあると思います。

ちょっとこじゃれたセルフの珈琲やさんがカフェで、昔ながらの小さなお店で雑誌たくさんおいてあってたばこもくもくな雰囲気でモーニングがあってランチはナポリタンが出てくるみたいなのが喫茶店とか・・・

実はあるんです。違い。

なんと、その事実に驚愕!

みたいなことにはなりませんがしっかりとした区分けがあるのでご説明しましょう。

カフェと喫茶店

カフェはもともとコーヒーを意味する言葉。「Cafe」「Coffe」似てるっしょ。似てるっしょ。

言葉自体ヨーロッパからきているためもともとその地方の飲食店やコーヒーやお茶を飲む場所として広まった言葉ともいえるのだ。世間でのイメージもカフェといえばパリが強いのでは。

ということで元々はコーヒーを飲みながらゆっくりと雑誌や新聞を読んだり、雑談したりコーヒーブレイクをまったりと楽しむ場所の意味合いが強かったそれも日本では時代と共に変化してきている。

カフェの呼び方、名称としては

フランス語: café(フランス語発音: [kafe] カフェ、パリ周辺ではキャフェ)
イタリア語: caffè(イタリア語発音: [kafˈfɛ] カッフェー)
英語: café(イギリス英語発音:[ˈkæfeɪ] キャフェイ、アメリカ英語発音:[ˌkæˈfeɪ] キャフェイ)
ドイツ語: Café(フランス語からの外来語、発音はフランス語に準ずる)
参考:Wikipedia/カフェ

また、イタリア・スペインなどの南欧では軽食喫茶店のことを「バール」と呼ぶ。

人それぞれにイメージはあるものの喫茶店もカフェ同様にコーヒーや紅茶、そのほかの飲み物や軽食を提供する場所である。

呼び方や名称は時代を経て様々物に変化してきます。カフェや喫茶店もそうです。外国のカフェ文化と日本のカフェ文化も違います。なので呼び方や名称に関してはそんなに変わりはないと思っても大丈夫です。

え、じゃあ結局一緒じゃねーか!ってなっちゃいますね。

いえいえ、ちゃんと明確な違いがあるんです。

カフェと喫茶店の違い

カフェと喫茶店は名称の意味合い的にはそんなに変わりないのですが、なんと法律上定義があったんです!

その法律上の定義が、

これだ!

飲食店を営業する上で保健所の許可が必要になります。その許可の種類で飲食店の許可で圧倒的な需要のあるのがこの二つ

カフェ:飲食店営業許可が必要

喫茶店:喫茶店営業許可が必要

なるほど、そうだったのかぁ・・・

っておい、何がちがうんだよこの二つ!

お答えしよう!簡単に説明すると

飲食店営業許可:アルコールの提供や、料理の提供ができる。

喫茶店営業許可:アルコールの提供や、単純な加熱以外の調理全般ができない。

この許可の種類によって営業できることが変わってきます。そして許可を取るのにも様々な条件が変わってきます。

なるほど、じゃあ喫茶店はアルコールと本格的な料理が提供できなくてカフェはそれが提供できるところ

いやいや、まてーーーーーーーい!早まるでない。

最初にカフェは飲食店営業許可、喫茶店は喫茶店営業許可を取るのを定義と書きましたが、言葉にあわせてあてはめただけで喫茶店だから喫茶店営業許可を取らなくてはいけないということではない。

なんだなんだ、訳が分からなくなってきたぞ!

喫茶店と名乗るお店でも飲食店営業許可を取れるということなのだよ。つまりだ、喫茶店、カフェを含め飲食店と言われるところでは飲食店営業許可をとれるということ。

が、しかし許可の条件もいろいろあって許可が下りない場合もあるのだ。例えば「シンクが二つ以上」とか「お湯が出ないとだめ」とか・・・

環境とやりたいことがマッチしない場合、最初からアルコールや料理を提供しない事を前提に許可の取りやすい喫茶店営業許可にするというパターンの二つのパターンがあるのだ。

なので厳密に言うと、カフェと喫茶店の違いというより、営業許可の名前の違いと覚えてほしいのだ。

お分かりいただけただろうか。

まとめ

ようするにだ。

いろいろなサイトではあたかもカフェと喫茶店に違いがあるように伝えているところもあるが、勘違いしてはいけない。

カフェと喫茶店自体飲食店、お茶を飲むところ、という意味合いとしてはそんなに違いはないということ。

言葉は時代と共に意味合いが変わるということ。

日本ではカフェや喫茶店の言葉の意味合いというよりは、営業許可の種類の違いと覚えていおてほしい。

カフェ、喫茶店、などを含め飲食店はたとえアルコールや料理を提供しなくても飲食店営業許可をとることができます。

なのでカフェと名乗ってアルコールや料理提供のない店もあり喫茶店と名乗って料理屋やアルコールのです店もある

なのでこれから飲食店を考えている人は、出す出さないに関わらず飲食店営業許可を取ることをおすすします。

あれ?なんの話にすり変わったんだ!

ということで、言葉的違いはなく明確な違いは

「営業許可の種類の違いのみ」

でした。

あざーーーーす!

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神戸のカフェで兄さんしております。ホールには出たり出なかったり。10年のカフェ人生の中ウェイターから売上と人事管理、パーティー、ウェディング、企画、総務そして雑務まで多くを経験してきました。楽しく生きる!をテーマに毎日を面白おかしく過ごしてます ⇒詳しいプロフィールはこちら

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