画像元:best wallpaper/Colbie Caillat
こんにちは。
只今、冬真っ盛りな二月でございますが、サマーな雰囲気漂うアルバムをご紹介。
そして今日のお飲み物は紅茶。
ミュージックマリアージュはコルビーキャレイの「COCO」というアルバム。
一杯の紅茶と共にこのアルバムを楽しんでみてください。
コルビー・キャレイ「Coco」(Colbie Caillat/Coco)
天気の良い夏にビーチの後ろの方の木陰で熱い紅茶を飲みながら聞く勝手なイメージ。
暑い日の紅茶が熱く感じないほどのさわやかな歌声が心地よく感じるはず。
そんなアルバムがこのコルビー・キャレイの「Coco」
「Coco]の味わい | |
紅茶との相性 | ★★★☆☆ |
甘味 | ★★★☆☆ |
渋味 | ★☆☆☆☆ |
コク | ★☆☆☆☆ |
香り | ★★★☆☆ |
※甘味:メロウ度・渋味:渋さ・コク:ヘビーさ・香り:雰囲気
このアルバムを手にしたのは、2007年にタワーレコードに並べられたおすすめと言わんばかりの視聴のコーナーだったと思う。
このアルバムのシングル曲「Bubbly」を聞いて即買いした覚えがある。
この「Bubbly」(4曲目)はコルビー・キャレイの最初のシングルであり、代表曲でもある。
なんかちょっと切なさそうなのにちょっとワクワクするようなふわふわするようなそんな不思議な曲調にさわやかな歌声。
視聴で聞いたとき、まさにこのメロディと声にやられた。
ずっと聞いていると何かを思い出してきそうな感覚になってくるメロディなのがこの曲の魅力。
その他の曲もなんともナチュラルな雰囲気のゆったりとした曲が多く、のんびりと青い空を見ながら聞きたくなるような感じだ。
まさにリゾート地にいったらモノラルの小さなスピーカーから聞こえてきても心地いいようなそんな雰囲気をかもしだす曲が多いように感じる。
なんとなく切なさも感じさせるのになんだか元気づけられるような・・・
そして、浜辺を少しだけ微笑みながら音楽にのせて歩く・・・
そんなアルバムだ。
って言われそうだがそう感じるのでしょうがない。
なので、紅茶片手にゆったりとした気分で聞くのもとても合うと思う。
アコースティック感も強く、日曜の昼下がりにも合いそうな雰囲気のアルバムです。
9曲目の「Tied Down」も好き。
ウクレレのナチュラルな音が、なんとな~く心を軽くさせてくれるような感じ。散歩でもドライブでも浜辺での語りでもワクワクしそうな曲です。
アーティスト:コルビー・キャレイ(Colbie Caillat)
1985年カリフォルニア州の生まれ。
小さいころからピアノを習い、19歳にギターを始める。
19歳の時に自分で作った曲をコミュニティーサイトに「Bubbly」を載せるとアクセスが急上昇し、それがきっかけでメジャーデビューとなる。
女性版ジャック・ジョンソンと呼ばれている。影響されたアーティストにロバータ・フラックの名を挙げている。
父親は音楽プロデューサー(ケン・キャレイ)でデビューアルバムに参加している。
アルバム:ココ(Coco)
彼女のデビューアルバムで2007年7月17日に発売。
この時に、iTunes Storeで無料配信されたことに続き、世界各地のラジオ局で放送。大ヒットを記録することとなる。
デビューアルバムにしてビルボード200で5位を記録し、翌年の1月末には120万枚以上を売りあげる。
コミュニティーサイトからのし上がってきたまさに実力派のシンガソングライターといえよう。
【収録曲】
No. | 原題 | 邦題 |
1 | Oxygen | オキシジン |
2 | The Little Things | ザ・リトル・シングス |
3 | One Fine Wire | ワン・ファイン・ワイヤー |
4 | Bubbly | バブリー |
5 | Feelings Show | フィーリングス・ショウ |
6 | Midnight Bottle | ミッドナイト・ボトル |
7 | Realize | リアライズ |
8 | Battle | バトル |
9 | Tailor Made | テイラー・メイド |
10 | Magic | マジック |
11 | Tied Down | タイド・ダウン |
12 | Capri | カプリ |
終わりにはいつも書かせていただくが、アルバムを聞くときはぜひCDを買って聞いてほしい。
そして、国内版を買ってライナーノーツを見ながら味わっていただきたい。
なぜか・・・
簡単にダウンロードで音楽を楽しめるようになった反面、音楽を楽しむ要素をたくさん失ったと感じるからだ。
実物をを手にしたワクワクを忘れないように・・・
1曲、1曲の良さをかみしめられるように・・・
またそうして自分の音楽の枠が広がっていくと、心躍る1枚に出会った時の感動も大きくなるはずだ。
この1枚もあなたの心躍る1枚になりますように・・・
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