こんにちは。
美味しいコーヒーと素敵な音楽、いいですね。心が和む。落ち着く。おしゃれな気分になる。
おしゃれな気分になるとおしゃれな服を着たくなる。姿勢もスッとする。お出かけしたくなる・・・
どーーーーもーーーー!
今日も朝からコーヒーを3杯ものんでしまったカフェ兄さんトモヤでございます。
音楽とコーヒー。これだけでも自分の生き方にいい影響を与えていると感じる。
おしゃれをして外へ出かけただけでも一日の充実感は違ってくるものだ。
なんとも素晴らしい人生を楽しくする組み合わせ!
というわけで今日のミュージックマリアージュはコーヒー編。
朝からコーヒーを飲みながら聞いたこの方のこのアルバムだ!
キャロル・キング「つづれおり」(Carole King/Tapestry)
家の窓から外の景色を見ながらコーヒー片手に一日のことを考えれそうな気持になる。そんな一枚なのだ。
アルバムの味わい:キャロルキング/つづれおり | |
コーヒーとの相性 | ★★★★★ |
甘味 | ★★★★★ |
酸味 | ★★★ |
苦み | ★★★ |
コク | ★ |
※甘味はメロウさ酸味は曲のキレ、苦みは渋さやカッコよさ。コクは曲のヘビーさを表します。
このアルバムを初めて聞いたのは26歳のころ。
当時は中古CDショップで仕事をしていて職場の先輩からこれは名盤だ!とおすすめされたのを覚えている。
が、しかーし!当時激しい曲に刺激を求めていた僕にはまったくもって良さがわからなかった。
というより、聞く耳がなかったのだろう。
音楽とは不思議なものでその時、必要な音楽が耳へと脳へと入ってきて心をワクワクさせる。
このアルバムが心にしみ始めたのは30代に入ってからだ。
スローテンポからミディアムテンポの曲が多く、何とも言えないメロディと歌声が心にしみわたってくる。
このアルバムは理屈でどうこう言うよりは、体でそのメロディと歌声を感じるアルバム。なんか歌詞わかんねーけど泣けてくるよ。みたいな。
そして、そんな曲の一つアルバムに収録されている「君の友達」
そんなこんなで間違いなく名盤のこのアルバム。
ぜひ一度、手にして聞いてみてほしい。
たとえ、今あなたの耳に入ってこなくてもいつかあなたの心が必要とする日がくるまで取っておいても損はないアルバムだろう。
キャロル・キング(Carole King)という人
1942年生まれのアメリカのシンガソングライター。
ニューヨークで生まれ、自分で作ったデモテープをレコード会社へ持ち込み1958年に歌手デビュー。
しかし、功績は残せずに歌手としてのキャリアは白紙となる。
1960年になると当時の夫のジェリー・ゴフィンとコンビを組みが楽曲を提供し名曲の数々を生み出していくこととなる。(きっと誰しも聞いたことがあろう「ロコ・モーション」など)
1970年代に入るとシンガソングライターとしての活動を本格的にはじめ、1970年に「ライター」でソロデビューをする。
その翌年にはこの名盤「つづれおり」を発表し、次々とヒットを出し世界へその名を知らしめることとなる。
そして大人気だった70年代初期には五輪真弓のデビューアルバムの制作をサポートし、その後五輪真弓の三作品を手掛けたことでも知られている。
1977年に発表した「シンプル・シングス」以降は大きなヒットはないが1990年にはロックの殿堂入りを果たし現在も音楽活動は続いている。
つづれおり(Tapestry)というアルバム
1971年2月10日発表のアルバム。
名盤との呼び名が高く多くのアーティーストがカバーしている。アメリカでは15週連続で1位を獲得しており、なんとその後6年もの間にわたりチャートに登場していたという。 そして、このアルバムは4つのグラミー賞も獲得している(最優秀アルバム賞、最優秀女性ポップ・ヴォーカル、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞)
ほとんどの曲を単独で制作しており(一部当時の夫との共同制作)、そして一部の曲はアレサ・フランクリンやシュレルズなどほかのアーティストにより既にヒットしていた曲もある。
また、このアルバムの演奏に参加したジェームズ・テーラーは「君の友達」をカバー。全米1位を獲得している。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いては36位にランクインし、このアルバム自体のトリビュートアルバムもいくつか発売されておりその名盤ぶりはアーティーストからも評価が高い。
【収録曲】
No. | 原題 | 邦題 |
1 | I Feel the Earth Move | 空が落ちてくる |
2 | So Far Away | 去りゆく恋人 |
3 | It's Too Late | イッツ・トゥー・レイト |
4 | Home Again | ホーム・アゲイン |
5 | Beautiful | ビューティフル |
6 | Way Over Yonder | ウェイ・オーヴァー・ヨンダー |
7 | You've Got a Friend | 君の友だち |
8 | Where You Lead | 地の果てまでも |
9 | Will You Love Me Tomorrow? | ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー |
10 | Smackwater Jack | スマックウォーター・ジャック |
11 | Tapestry | つづれおり |
12 | (You Make Me Feel Like) A Natural Woman | ナチュラル・ウーマン |
さて、そんなキャロルキングの「つづれおり」レコードで聞くとさらに味わい深いものがあると思いますよ。
シンプルであり奥が深い。そんな名盤中の名盤キャロル・キングのつづれおり。
このアルバムがあなたの心を刺激する一枚となってくれることは間違いないだろう。
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