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【おいしいコーヒーの豆知識】豆の挽き方

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moritz320 / Pixabay

さて、豆のことを知り、ローストのことを知り次は・・・

豆を挽くんです。全身全霊を込めて豆を挽くんです。

その挽き方にも種類があり、また味わいが変わってきます。今回はその挽き方をお伝えします。

 

 

豆の挽き方と味わいと抽出器具

豆の挽き方は挽き目の違いで味が変わります。また抽出する器具に合わせて変えるのが一般的です。

きちんとして挽かれ方をした豆を使わないとその豆の持つ味わいを十分に引き出せなくなってしまいます。

抽出器具による挽き方を覚えていこう。

挽き方

細挽き・極細挽き

極細挽き:最も細かい挽き方で上白糖ほどのパウダー状。エスプレッソやターキッシュコーヒーに適している。
細引き:パウダーに近いグラニュー糖と上白糖の中間の大きさ。ウォータドリップ(水出し)に適している。

中挽き

中細挽:グラニュー糖程度の大きさで、市販のレギュラーコーヒーはこのタイプ。ペーパードリップ、コーヒーメーカーなどに適する。
中挽き:グラニュー糖とザラメの間ぐらいの大きさ。サイフォンコーヒーやネルドリップ方式に適している。

粗挽き

ザラメほどの大きさで、コーヒープレス、パーコレーターなどお湯に粉を浸透させる淹れ方に適す。きちんと抽出するのに時間がかかるため苦みがあまり出ない。酸味系のコーヒーに適している。

コーヒーミルを選ぶ

コーヒー豆を挽くのには粉砕するためのマシンが必要です。そのマシンが「ミル」または「グラインダー」と呼ばれるものである。手動式と電動式の二種類に分けられる。

電動は超楽ちん・手動式は時間がかかってめんどうだが味わいがあるのだ。インテリアにもかっこいいしね。

メンテナンスはブラシなどで残った粉を払うだけで十分だけど刃がサビつかないように注意が必要。

兄さん
好みで選ぶのだよ。俺は手動が好きだ。

豆を挽く

①豆は必要な量を、コーヒーを淹れる直前に挽く。

コーヒー豆はデリケートです。空気にふれた瞬間に劣化がスタートします。風味を損なわないよう直前に挽き、使い切るようにしよう。

②豆を挽くときは熱をできるだけ避ける。

特に電動ミルは豆や出来上がった粉が熱を持ちやすい。熱をもった粉は雑味を持ちやすく香りが飛んでしまうのだ。

手動はゆっくりと回すのを意識し、電動は五秒まわしたらゆっくりと五回くらい混ぜるように回すのを繰り返す。

③豆の大きさは均一に挽く

大きさにムラがでると味にもムラがでます。均一に挽くコツを覚えよう。自分のマシンの癖もあると思うので回したりリズムを付けたりと自分なりに研究しながら挽いていこう。

あまり難しく考えずにね。

まとめ

さて、豆を挽く。

おわかりいただけただろうか。

自分の味にあった器具とその器具に合わせた挽き方を覚えるこれがだいじですね。

もう、あとは入れるだけだ。

次回、「自分の最高の一杯を淹れる方法」でお会いしましょう。

兄さん
アディオス!アミーゴ!
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神戸のカフェで兄さんしております。ホールには出たり出なかったり。10年のカフェ人生の中ウェイターから売上と人事管理、パーティー、ウェディング、企画、総務そして雑務まで多くを経験してきました。楽しく生きる!をテーマに毎日を面白おかしく過ごしてます ⇒詳しいプロフィールはこちら

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