どうもカフェ兄さんトモヤです。
皆さん、紅茶好きですか。
なんだか高貴な雰囲気漂うセレブな飲み物をイメージしてしまうのは私だけだろうか。
でも、紅茶おいしいですよね。「こうちゃ」ひらがなで書くとなんだかかわいいですよね。
というわけで今日の兄さんは紅茶についてお話いたします。
どんな時にどんなものを選んだらいいのか。
カフェに行ったら意外と「種類があってわかんねー!」とか思ったことないですか。
オレ、紅茶のことなんてカフェで働くまでこれっぽっちもわからんかったっす。
知ってたのはリプトンだけ。紅茶はやっぱり黄色のパッケージ。みたいな。
では、今日は紅茶を楽しんでいっていただきましょう!
紅茶の種類
紅茶にはスゲーたくさんの種類があります。そりゃもう頭おかしくなるくらい・・・
最近じゃ茶園まで明記するとこまで多くなってさらに名称が増えてるらしいぞ。
紅茶ってだいたい生産された地名が名称になるって知ってた?オレ、知らなかった。
ここでは、とりあえずよく耳にする代表的な紅茶を紹介しますね。
うちのお店では、ダージリン、アッサム、セイロン、アールグレイとその他にハーブティーを少し扱っているので知っているものをご紹介します。
ダージリン
ストレートティーの代表格。世界三大紅茶の一つとか言われてるらしいぞ。インドのダージリン地方の生まれなのでダージリン。マスカットフレーバーって呼ばれる独特の香りが特徴でさわやかな味わいだ。ストレートで楽しんでくれ。気品あふれる一品だ。
アッサム
アッサム。なんだかガンダムのモビルスーツのような名前だが紅茶だ。しかもここ最近巷でよく耳にする名だ。北東インドのアッサム平原の生まれなのだ。コクのある強い味わいと芳醇な香りが特徴でミルクとの相性が抜群といわれている。よくロイヤルミルクティなどに使われているのを聞くと思う。女性に大人気の紅茶だ。ミルクティーで楽しんでくれ。
セイロン
セイロンティ。セイロン地方・・・じゃないのだ。スリランカの旧国名『セイロン国』の名称なのだよ。なのでインド茶とか中国茶とかみたいにその産地のお茶を表す名称でスリランカ産の紅茶の総称なのだよ。よって産地によってセイロンだけでいろんな種類があるのだよ。茶葉の名称ではないって覚えといてちょ。日本に輸入される60%がセイロンなんだって。代表的なセイロンは「ウバ」これ世界三大紅茶の一つね。テストに出るから覚えといてね。※ウバ、ヌワラエリア、ディンブラがセイロン三大ハイグロウンティー。
アールグレイ
アールグレイ公みたいでなんだかカッコいいね。これね。これもね。実は茶葉の名称じゃないのよ。ベルガモット(柑橘系)の香りをつけたフレーバーティーの一種のことをいうんだよね。アイスティーとして使われることが多く、カフェでアイスティーを頼むとだいたいアールグレイじゃないかな。うちのお店もアイスはアールグレイだお。ミルクでもストレートでもおいしいぞ。!俺はこの香りが大好きだ!
紅茶の飲み方
紅茶にもいろいろなスタイルの飲み方があります。いろいろ試して自分好みのスタイルを確立しようぜ!
ストレート
はい、これ。もっとも紅茶本来の味を楽しめるシンプルでスタンダードな飲み方。シンプルに味わえるだけに味にごまかしがきかないため淹れ方によって味もだいぶ変わって感じるでしょう。良い茶葉を使いと正しい淹れ方でたのしもうぜ!
ミルクティー
文字通り。ミルクをいれるのだよ。そう、牛乳だす。いったいミルクはどのくらい入れるのかって、好みの分だけ入れたらいいのさ。カフェなどのミルクピッチャーの大きさも違うので足りなければもらってもいいと思うよ。あんま別料金の店聞いたことないし。あとミルクはあったかくても冷たくてもこれも好みでOK。うちのお店は冷めないように温かいミルクを出しています。
レモンティー
紅茶がさわやかなテイストになる飲み方。スライスしたものを浮かべてちょ。レモンを入れるのは邪道だ!アイスティーにしか合わない!とか言う人もいるそうでレモンは出さない店もあるとか。ですが、味の好みは人によって違うもの。お好きなようにして自分がおいしいと思う飲み方を楽しむのが一番だとわたしは思いますがな。
アイスティー
冷たい紅茶です。種類でも述べましたが一般的にはアールグレイを使っているのが多いです。作り方は(一人分ね)紅茶をティーポットにティースプーン1杯入れてお湯を注ぎます。濃い目に作るために全体の半分くらいまでいれる。三分程置いて紅茶を蒸らしたら、氷を8分目まで入れたグラスを用意して紅茶をゆっくり注いで終わりなりーーーーー!簡単に説明しました。お好みでシロップ、レモンをどうぞ。
まとめ
というわけで、紅茶の飲み方くらいしってるよ!って言われそうですが、意外と知らないお客さんおおいんですよね。
カフェスタッフが教える、飲み方!選び方なんて偉そうにいいましたが、ようするにたくさんためして好みを見つけよう!ということです。
紅茶も心落ち着き和ますひと時を過ごすための素敵なアイテムです。自分の好みの種類の茶葉を探したり、好きな飲み方を研究して楽しんでみてくださいね。新しいテイスト探しは楽しいものですよ。
分からないことはカフェの店員さんでも紅茶やさんの店員さんでもどんどん聞いて新しい出会いを探し求めてください。
ただ紅茶の旅は奥が深くて果てしないです。マニアックになればまた違った楽しみも増えるかもね。
高級なカップで飲みたくなってきたりとかね。
昼下がりの午後高貴なひと時を自分の大好きな紅茶と過ごせるようになることを願っております。
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