最近、飼っているお魚ちゃんたちが
毎週1匹づつお星さまになり、悲しみに包まれている
今日この頃でございます。
どーーーーーーもーーーーーーー!
カフェ兄さんトモヤです!
先日、ご年配の紳士の方が3名お店にご来店しました。
席に着くと全員紅茶を注文されました。
紅茶を楽しんでいるお客様は
ほどなくして・・・
お客様:「お兄さん、お兄さん」
お客様:「紅茶ってソーサーもって飲むの?置いて飲むの?」
お客様:「よく映画とかで持ってるのみるんだけど・・・」
というわけで調べてみた。
ソーサーは持つ?持たない?
結論から言いますと・・・
基本的には持たないがTPOによって使い分ける
というのがベターなマナーのようです。
例えば。
立食パーティーやソファーの席などカップが自分から遠いところにある場合は
ソーサーを持つのがスマートです。
離れた位置にあるということはこぼれる可能性も高まるということ。
そんな時は、スッとソーサーをもって飲むといい感じかもです。
逆にテーブル席などカップが自分に近い場合はソーサーは持たずに
カップのみでOK!
でも、あまり深く考えなくても案外そうしていたかもですよね。
言われると「ん?」ってなりますが。
そもそもソーサーって何?
じゃ、ソーサーって一体何の役目なんだろうか。
って、悩むほどでもないですよね。
そう、コーヒーや紅茶がこぼれた時の為の受け皿です。
また、ティースプーンやコーヒースプーンを置くための受け皿としても使われています。
角砂糖を置かれる時もあるかな。
ソーサーの歴史をひも解くと昔はカップに取っ手がついてなく熱くて飲みにくいことから
ソーサーに移し、冷やして飲んでいた時代もあったとか。
コーヒー用と紅茶用の違いはあるの?
もともとヨーロッパの西部に紅茶やコーヒーが入ってきた頃は、特にコーヒーと紅茶用の区別はされていませんでした。
またカップとソーサーも小型で、当時それらが高価であったことから小さかったようです。
それが時代とともに高価なものではなくなっていくとともに大きさも大きくなり
それぞれの飲み物の特徴に合わせた形状となっていった。
紅茶の場合は熱湯で抽出しないとおいしくならないので非常に熱い状態で出来上がります。
そのためカップの口径を大きくし、紅茶の液面付近の温度が下がりやすいようにした。
また、重いカップを持ち上げるのは大変なのでカップの高さを低くし容量を減らしたため、
紅茶用のカップは大概、コーヒー用のカップよりも浅いカップになっていった。
逆にコーヒーのカップは高温で抽出しなくて良いため、カップの口径を小さくして
コーヒーの液面付近の温度が下がりにくいようにしコーヒー全体が冷めにくいようにした。
そして、口径は小さくしたが、容量を増やすためにカップの高さを高くしたため、一般的に紅茶用のカップよりも背が高くなった。
また、紅茶に比べるとコーヒーはあまり量を飲まないため、紅茶よりは小さいカップが多い傾向にある。
というのを背景に時代とともにコーヒー用紅茶用のカップへと区別されるようになっていった。
と言われている。
まとめ
というわけでもうこれ以上ソーサーで話が見つからないのでまとめます。
ソーサーは
基本持たないが、場合によっては持った方がよい
ということでした。
ちょっとした豆知識ですが、覚えていたらどこかで役に立つかもですね。
みなさんのティータイムが素敵なものになりますように。
では、今日はこのへんで。
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