こんにちは。
自分だけの最高にコーヒーを作る第二弾は・・・
「焙煎」
コーヒーの香りや酸味などの味わいが決まるる焙煎。味のないコーヒー豆にまさに命を吹き込む工程がまさにこの焙煎だ。
コーヒー豆を焙煎する。この言葉は皆さんも聞いたことがあると思う。
が、しかし焙煎とは一体何なのか、どんなことをしているのかどんな焙煎の仕方があるのかはあまり知らないのではないだろうか。
では今回は焙煎をしって自分だけの最高のコーヒーを作るための第二歩目へと進んでみよう。
焙煎とは(ロースト)
焙煎する。ローストするともいう。ローストという言葉もおそらく聞いたことがあるだろう。肉のローストとは違う。
コーヒーへの過熱作業もロースト(焙煎)、煎る作業だ。
みなさんがよく知っている状態のコーヒー豆は濃い茶褐色の豆だと思う。本来の採れたばかりのコーヒー豆は実は薄い薄い緑色をしていて味も香りもほとんどない。
そして、だれが発見したのかこの豆に火を入れるとあら不思議。香りや苦み、酸味、甘みといったコーヒーの風味がどんどん出てくるのだ。それは、火を入れれば入れるほど豆は濃い茶色へと変化し、更には深い黒色へと変化していくのだ。風味の変化とともに・・・
ということはだ。この焙煎がコーヒー豆の味を決定づける最も重要な工程と言えるだろう。
先ほど火を入れると表現したが焙煎のこと。炒めるわけではなく煎る(水分を飛ばす)ロースト。
このコーヒー豆に火を通し水分を飛ばし香ばしい風味をつけていく作業のことを焙煎という。
焙煎の種類と風味と味わい
「焙煎」と一言で言ってもその焙煎の度合いは8つの段階に分けられる。そしてその段階ごとによって味わいと風味は変わってくるのだ。
まずはその焙煎の度合いと味わいをみていこう。
浅煎り
浅い煎り方としては段階は2種類だが、浅煎りと言われるのがシナモンローストの段階を指す。黄色っぽい淡い褐色をしている。酸味が強く苦みが弱いのが主な特徴である。コーヒーの香味も薄いので一般的にはほぼ流通しない。
中煎り
中煎りと言われる段階は3段階。この段階では酸味が次第に強くなってくるため酸味好きには中煎りがおすすめです。様々な豆にもあう焙煎段階でブレンドコーヒーのベースに使われることが多い。
深煎り
色は黒く表面には脂でツヤが浮き出てくる。苦みが増し酸味が弱くなってくる段階である。主にエスプレッソに使われる段階が多い。苦みが増すためアイスコーヒーやミルクを入れる場合にはよく合う。
まとめ
おわかりいただけただろうか。
ちゃう!ちゃう!
焙煎が浅いほど酸味が強く、深いほど苦みが増すってことだよ。
その中でもハイローストからシティーロストが一般的な煎りの段階。豆の個性が一番でやすいのだ。
なので自分だけの最高の一杯を淹れる為に焙煎とはなんなのかを覚えておこう!
また、ここでは触れていないが「豆の個性が引き出される」とか「どの豆にも適している」という記載があったと思うが豆の種類によっても適した焙煎度合いがあるとだけ覚えておこう。
これでコーヒーの知識もまた深入りしましたな。
自分だけの最高のコーヒーを作るために一歩前進だ。
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