土居珈琲

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カフェをするなら人時売上高を知っておこう

更新日:

カフェやってますか・・・

それとも、しようと思ってますか・・・

じゃ、人時売上考えてみますか。

どーーーーーーもーーーーーーーー!

カフェ兄さんトモヤです!

はい。

カフェを経営する上で、いや飲食店をする上でとても大事な指標となるものがあります。

「人時売上」

その人時売上の話をしましょう。

Tumisu / Pixabay

人時売上(高)とは

人時売上もしくは人時売上高とは・・・

スタッフが一人1時間当たりどのくらい稼ぐのか。

これを人時売上と言います

人時売上の出し方は

「人時売上=売上÷総労働時間」

この数値が高ければ高いほど一人当たりの生産性が高いということになります。

人時売上はいくらが理想か

もちろん高いことにこしたことはないのですが、高くするには労働時間を減らさなくてはなりません。

減らしたら何が起きるのか。

提供時間の遅れや、お客様への対応などサービスの低下へと繋がっていきます。

恐ろしや。

では、適切な人時売上はいくらなのか。

「5000円なら合格」や「4000円は死守」「3500円が平均」など様々な情報がありますが

お店の規模や利益率などによって変わってくるので

売上や利益率から自分のお店の最適な数値を導き出してください。

fancycrave1 / Pixabay

人時売上はあくまで人員のコントロールの目安に

いくら人時売上が大切とはいえ、そこだけにとらわれてはお店の質だけが低下するなど

大変な出来事になってしまいます。

実際には売上に直接関わってくる数値ではないからです。

売上に直接関わってくるのは、「客数」「単価」です。

ここを十分に考えた上でどのくらいの人工を使ったらベストなのか。

今現在でどのくらいの売上でどのくらいの生産性までもっていきたいのか

また、この売上げを想定した場合はどのくらいの人工で回した方がいいのか

などなど、お店を運営してゆく指標にしていくのが大切です。

やみくもに人時売上が低いからといって労働時間をどんどん削減していく前に

客数や客単価についてよく考えてみることが大切です。

客数や単価が上がれば自然に上がります。

お店の売上UPの取り組みをした上で考えることをお勧めします。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

会社でも個人事業でも利益を上げるためには様々なことを試行錯誤する必要があります。

黙っていればそこに前進はありません。

常に何かを行動し、検証しさらに次へと進んでいくことが大切です。

その指標の一つとして人時売上を考えてみてはいかがでしょうか。

もちろん人時売上など考えなくてもうまくいっているお店もあります。

運営に正解などありませんが、こうした方が良いといわれるものはたくさんあります。

様々な体験と知識を増やし会社や自身へと役立てていくことが大切かと思います。

では、今日はこの辺で失礼いたします。

兄さん
アディオス!アミーゴ!

 

 

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