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【接客のコツ】感じのいい接客とは

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先日、コンビニで「記憶力を維持する」と書かれたガムを発見した。

「まさにこれは、すぐになんでも忘れる俺の為のガムだ!」

と思い速攻で購入。

家に帰って妻に

「俺にぴったりのガム発見した!」

と嬉し気に見せた。

「前にも同じガム買ってきて同じこと言ってたよ」

と爆笑された。

どんだけ記憶力が弱いんだ・・・

どーーーーーーもーーーーーーーー!

カフェ兄さんトモヤです!

どうでもいい前置きから始まりましたが、みなさん飲食店に行って

感じのいい人だなぁこの店員さんって思ったことないですか。

別に特別なサービスをしているわけでもないのに

なんか、感じがいい。

そんな感じの良さは、お客様の居心地を良くしてくれます。

そして、お店や店員さんの印象が残りまた来店してくれる。

んーーー、いい循環ですね。

もちろん、スタッフのファンにガッチリなってくれて来てくれるお客様や

ワンランク上のサービスでお客様を感動してもらいリピートに繋げることも大事ですが

ちょっとしたコツをプラスするだけで感じのいい接客に繋がるとしたら

とても嬉しいですよね。

お客様も我々も(*'▽')

感じのいい接客とは

では、感じのいい接客とはどんな接客でしょう。

人によって感じ方に違いはあるかもしれませんが、

感じの良い接客は、

居心地がよく感じること。

対応が気持ちよく感じること。

流れがスムーズに感じること

などなど

多くの人は共通することの方が多いでしょう。

そんなお客様が気持ちよく感じる接客のコツをちょっとだけお伝えしてみましょう。

感じをよくするコツ

挨拶や身だしなみがなど接客の基本的なことで来ていることが前提では

ありますが、たった4つのコツをプラスするだけで感じが良くなりますよ。

まあ、言われてみれば当たり前のことばかりですが意識しないと

なかなかできないことでもあります。

試しにちょっとだけ意識してみましょう。

笑顔

接客業のすべてにおいて最強の武器!

笑顔。

「当たり前だろ、知ってるわ!」と言われそうですが

意外とできてない人多いです。

自分はできていると思ってもできていないとか、自然な笑顔出すのが苦手だとか。

面白くもないのに笑えないとか。

笑顔は人の警戒心を解きほぐし、パーソナルな部分を広げてくれます。

無表情な店員さんより笑顔の人の方が声かけやすいですよね。

しかも笑顔は安心感も与えてくれます。

笑顔による心理的効果は計り知れないのです。

【接客のコツ】カフェ兄さんが教える!笑顔の凄さと自然な出し方

ivanovgood / Pixabay

一言付け加える

一体どこに何を一言付け加えるのか・・・

どこでもいいんです。

自然に、感じたことをちょっとだけ付け加える。

例えば、

「いらっしゃいませー!」の前や後には「こんにちは」や「こんばんは」

どこかのチェーン店のようなすべてくっつけたような言い方ではなく

しっかりと相手をみて、「こんにちは」ですよ。

お客様のテーブルから離れるときには

「ごゆっくりどうぞ」

「お食事お楽しみに」

ご来店の時には

鞄や洋服、靴何でも目についたものは褒めてみたり。

お帰りの際には

「お食事はお口に合いましたか」

「楽しい時間は過ごせましたか」

「ゆっくりできましたか」

などなど一言は無限大です。

一番のコツは自分が感じたことを伝えてあげること。

マニュアルにあることを言っていると心を感じられないですからね

相手も何も感じないです。

その一言に親近感が湧いたり、心地よさが感じられたらよいですね。

気にかける

お客様は気にかけられていると感じると

とても居心地がよくなります。

逆に放っておかれていると感じると怒りに変わります。

恐ろしいですよね。

客席が多くなればなるほどなかなか難しくなってきますが、すべてのお客様を気にかけてあげましょう。

では、気にかけるとは一体どういうことなのか。

例えば、

お客様が席についてほどなくしてから上着を脱いだら・・・

「店内暑くないですか。空調を下げましょうか」

や逆に体をさすっていたら

「ブランケットをさりげなくもっていく」

食事を多めに残していたら

「お口に合いませんでしたか。」

キョロキョロしていたら

「何かお探しですか」

などなど、これもお客様の行動を察知して予測を立てて行動することなので

まだまだたくさんあります。

なにより、たくさん現場に出て経験値を積むのが一番です。

そこからお客様が何を望んでいるのかがたくさん見えるようになってくるはずです。

【接客のコツ】カフェ兄さんが教えるお客様を「気にかける力」

お客様を見る

これ、意外と難しいんです。

恥ずかしいんです。

作業しながらいらっしゃいませー、

レジを見ながら、ありがとうございましたー

結構そんなん多いですが、

でもできたら、とてもお客様にとっては気持ちのいい接客になりますよ。

「うっ、こいつ俺に惚れてるのか!」

くらいいい感じです。

でも相手を見るってなかなか難しいですよね。

かといって相手をガン見したら、相手もバツが悪いですよね。

自然に、笑顔で、相手を見る。

兄さん
結局、難しいじゃねーかーーーーー

って思ってしまいますよね。

ちょっとだけ相手を見るコツを教えます。

①相手の額のあたりを見る

②相手の片方の目を見る

③相手のあごのあたりを見る

相手の目を見なくても大体この三つのうちの一つどこかを見たら

いい感じにできると思いますよ。

試してみてください。

見つめ合うよりは楽ちんです。しかも相手にも好印象。

これは、いつでもどこでも使えますよ。

NGDPhotoworks / Pixabay

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

四つのコツ。

①笑顔

②一言付け加える

③気にかける

④お客様を見る

全て、実践してなんぼです。

まずは試してみてください。

接客にやってはいけないことはあれど、お客様の為にすることは無限です。

たくさんの自分のオリジナルを作りお客様に最高のサービスを提供しようという

想いが自分の接客、サービスの枠を広げてくれます。

どんどんチャレンジして、体験して自分なりのサービスを確立してゆ事がとても大切だと思います。

では、今日はこのへんで。

兄さん
アディオス!アミーゴ!

 

 

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神戸のカフェで兄さんしております。ホールには出たり出なかったり。10年のカフェ人生の中ウェイターから売上と人事管理、パーティー、ウェディング、企画、総務そして雑務まで多くを経験してきました。楽しく生きる!をテーマに毎日を面白おかしく過ごしてます ⇒詳しいプロフィールはこちら

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